施術室のご案内

廊下の写真

入り口から階段を上がり、二階へ上がっていただきます。

 

問診ルーム・待合室

問診ルームの写真

まずはこちらのお部屋で施術前にお話をお伺いします。
リラックスして何でもご相談ください。

ご家族連れやお友達同士で来室された際には、ここでお茶やお灸をしてお待ち頂けます。

季節の花々や絵画、アート作品を置いて、目でも楽しんでいただけるように心がけています。

チャクラ調整用の石の写真

お部屋には滋温灸(じおんきゅう)やチャクラ調整で使用する石が沢山置いてあります。患者さまにあったアロマを焚くことも出来ます。是非リラックスされ施術をお受けください。

モッコウバラの写真

太陽光が差し込み、春になると窓一面黄モッコウバラで埋め尽くされます。

 

施術室1

ベビーベッド完備の施術室の写真

治療に通いたくても赤ちゃんや小さなお子様がいてなかなか通えない・・・
そんなママ達をアキュモは応援します!!
ベビーベッドやローハイチェアー、ベビーカー完備でお子様との通院大歓迎でお待ちしています♡

 

施術室2

施術室の写真

マタニティーケア、産前産後ケア、陣痛起こし、よもぎ蒸し専用のお部屋です。
足が不自由な方や小児鍼もお布団での施術をしています。

 

化粧室

洗面台の写真

 

治療道具について

 

当治療室で使用する”鍼(はり)”について

はりの写真

全て使い捨ての鍼で、使用後は医療廃棄物として適正に処理をしています。鍼治療に使用する鍼は、注射針とは異なり、アキュモでは0.12mm~0.34mm程の太さ、また15mm~90mmの長さの約9種類の鍼を使用しています。
鍼の太さによって、施術のときに発揮する力や特徴が異なります。日本の鍼灸院で最も多く使われているのが毫鍼(ごうしん)と呼ばれる鍼です。

毫鍼は主にステンレス製でできており、鍼に柄がついているのが特徴になります。
毫鍼の場合、患部にそのまま刺すのではなく、菅鍼法(かんしんほう)という手法を用いるのが基本です。鍼よりも少し短い鍼管(しんかん)という管に毫鍼を入れて、鍼管を肌に立てたら人差し指で叩いて皮膚のなかまで刺していきます。
どれくらいの深さを指すのかは部位や治療目的により変わり、症状に合わせて刺激の方法を変えていくのが特徴です。
また、どれくらいの太さの針が適切なのかは患者さまがどれだけ深刻な症状なのか、そしてどれだけ肌が敏感なのかによって違いますので、症状や状態に応じた鍼選びをしています。
私の強みは中国鍼を打つ鍼灸師の母の技術を受け継ぎ、しっかり効かせる通電鍼(パルス治療)も得意としております。

鍼治療には独特のズーンとくる響き感というものがあります。
これを得気(とっき)と言い、鍼の感覚を脳まで伝える神経の性質によるものと科学的にも考えられています。
痛みを伝える神経には2種類あり、一つは鋭く速い痛みを伝える細い神経、もう一つは鈍く重い痛みを伝える太い神経です。
鍼治療をすることで刺激されるのは後者の鈍く重い痛みを伝える神経です。この鈍く重い感覚は鋭く速い痛みの神経よりも脳にキャッチされやすいので、鋭い痛みを打ち消すことが出来ます。
鍼で痛みが和らぐのはこういった理由から起きると言われています。

私は鍼灸専門学校を卒業後、慶應大学医学部医学研究科神経内科に在籍し、頭痛の中でも特に痛みが強い群発頭痛について研究していました。(翼口蓋神経節におけるCGRP 含有感覚神経線維の分布について)

痛みには鍼が効果的です!
頭痛に限らず、首、肩、腰、膝、坐骨神経痛のような症状でお困りの方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
通電鍼をしている最中に痛みがとまる方が多いです。

 

刺さない鍼・提鍼(ていしん)小児はり

小児はりの写真
小児はりは大人のはりと違い、皮膚を優しくなでたり擦ったりする方法です。刺す鍼は使わないので痛くありません!子供の皮膚は大変薄くデリケートです。スキンシップのように優しい刺激は、精神や情緒を安定させます。はり刺激は自律神経の作用を高め、内臓の働きを良くして消化・吸収・発育作用を促し身体の抵抗力を増強して子どもの病を防いでくれます。また、チベット楽器のシンギングボールやティンシャ、コシチャイムなどの音療法もお子さんは大好きです。

お灸・もぐさ

お灸・もぐさの写真

お灸は約3000年前に中国で発明された歴史のある民間療法です。

お灸の原料となっている「もぐさ」は、ヨモギ餠で知られているあの葉っぱです。
ヨモギの葉の裏にある白い綿毛を精製したものが「もぐさ」です。ヨモギはヨーロッパでは”ハーブの女王”といわれるほど、様々な効果のある薬草で、食物繊維、クロロフィル(葉緑素)、ミネラルが豊富で、浄血、増血作用のほか、止血作用もある万能薬です。この「もぐさ」に火をつけて、体を温め、ツボを刺激するのがお灸です。

身体に温熱を与え、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節を刺激します。すると、細胞が活性化され、免疫作用がアップし、リンパの流れが改善され浮腫みもとれます。
さらに温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症を和らげる効果もあります。
もぐさの有効成分としてシネオールという精油成分が含まれています。強力な消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用などがあります。
お灸をすることにより、この成分が皮膚の表面から内部に浸透していき痛みを和らげます。
燃やした際にでる煙にも含まれているので、もぐさの匂いにはリラックス効果もあります。

お灸の写真

アキュモでは写真のような天然の国産のよもぎ100%のもぐさ(艾)を使用して直接皮膚にお灸をする場合(直接灸)や、せんねん灸、ショウガや塩などの上に据えたり(隔物灸)、また施術部位や症状、お灸の種類によってもぐさの種類を変えています。
鍼の頭にモグサのかたまりをのせる灸頭鍼(きゅうとうしん)は身体の深部まで温まり、皆さん温泉から上がった時の感覚と一緒だと言います。
昔のおばあちゃんが据えた火傷するような熱いお灸はしません!!ほんのりポカポカ気持ちいいですよ。

 

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